今日のお便り
認知症協会の山根先生の話
皆さまが普段、何気なく飲んでいる牛乳――
実は“認知症リスク”を高めている可能性があります。
牛乳や乳製品を選ぶときは、次の3つのポイントを必ずチェックしてください。
「健康のために牛乳を毎日飲んでいる」という方、多いですよね。
確かに牛乳は栄養価が高く、準完全栄養食とも言われます。
でも、認知症予防の観点から見ると、実は注意が必要なんです。
今回は、牛乳の問題点と、その正しい選び方を分かりやすく解説します。
最後までご覧ください。
牛乳の3つの問題点
1️⃣ カゼイン(たんぱく質)
カゼインは牛乳の主なたんぱく質で、炎症や消化不良を起こしやすい成分です。
分解の過程で「カソモルフィン」という物質が生まれ、
脳に作用して中毒のような状態や、炎症、認知機能低下を引き起こす可能性があります。
2️⃣ 乳糖(糖質)
日本人の約8割は乳糖を分解する酵素「ラクターゼ」が不足しています。
そのため、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしたり、下痢を起こす“乳糖不耐症”になりやすいんです。
3️⃣ 牛の飼育環境とエサ
牛の健康状態は、そのまま牛乳の質に反映されます。
狭い環境や、遺伝子組み換え穀物・農薬を含むエサで育った牛のミルクは、
栄養バランスが悪く、私たちの体にも悪影響を与えることがあります。
解決法:選ぶべき牛乳はこの3つ!
✅ ① A2ミルク(A2タイプのカゼインを含む牛乳)
→ ジャージー種やブラウンスイス種の牛乳に多く、消化に優しい。
✅ ② 低温殺菌・ノンホモジナイズ牛乳
→ タンパク質の変性が少なく、乳糖不耐症の方でも比較的飲みやすい。
✅ ③ グラスフェッド(牧草飼育)ミルク
→ 自由に動ける環境で、牧草だけを食べて育った牛のミルク。
オメガ3脂肪酸が豊富で、体にも脳にも良いとされています。
☕飲む量の目安
どんなに良い牛乳でも、1日コップ1杯(約200ml)まで。
飲みすぎは脂肪の摂りすぎにつながります。
牛乳以外のカルシウム源
牛乳が苦手な方は、
・小松菜
・しらす
・切り干し大根
・モロヘイヤ
などでも、しっかりカルシウムを摂れます。
まとめ
牛乳は“健康に良い”とされてきましたが、
認知症予防の観点では「飲み方」と「選び方」が大切です。
A2ミルク・ノンホモ・低温殺菌・グラスフェッドの3条件、
これを意識して選びましょう。
今日良い一日を