🌿 今日のお便り
Dr石黒氏の話
今日は「僕だったら長期間飲みたくない薬5選」について話します。
薬って一時的に症状を抑えるにはとても大事なんですが、
ずっと飲み続けなければいけないとなると、
その裏にある“根本原因”にアプローチできていないこともあります。
なので今回は、できれば長期で飲みたくない薬5つを紹介します。
① 痛み止め(NSAIDs)
ロキソニン、ボルタレン、イブプロフェンなどですね。
世界で最もよく使われている薬のひとつですが、
長期服用すると心不全リスクが約20%上昇すると言われています。
また、胃腸へのダメージや腎臓への負担も大きく、
むくみや消化不良を引き起こすこともあります。
だからこそ、痛みの根本(関節や筋肉の状態など)を見直すことが大事です。
② コレステロールの薬(スタチン)
遠藤章先生が発見した偉大な薬ですが、
「飲めば心臓病が3〜4割減る」と言われるデータも、
実際には3%→2%に減ったという程度のものです。
つまり、100人のうち1人を救う薬。
それでも大規模では意味がありますが、
筋肉へのダメージやミトコンドリア機能低下などのリスクも。
生活習慣でコレステロールを整えられるなら、その方が望ましいですね。
③ 睡眠薬(マイスリーなど)
ゾルピデム(マイスリー)は短時間作用型ですが、
翌日のふらつき・転倒・記憶障害などの副作用が出やすいです。
依存や離脱症状もゼロではありません。
睡眠は「薬で眠る」よりも、
起きている時間の過ごし方や生活リズムを整える方が効果的です。
(寝る時間を一定にする・ベッドでは寝る以外しない・眠くなってから横になる など)
④ 糖尿病薬(SGLT2阻害薬)
血糖をおしっこに出すことで下げる薬です。
腎臓の保護作用もありますが、
尿路感染症や脱水、倦怠感のリスクも高まります。
糖が出ることで一見痩せますが、
それは体がエネルギーを失っているサインでもあります。
できれば運動や食事でコントロールしたい薬ですね。
⑤ 胃酸を抑える薬(PPI:プロトンポンプ阻害薬)
逆流性食道炎などでよく出される薬です。
ただし長期服用すると、
ビタミンB12・マグネシウム・カルシウム吸収の低下、
骨粗鬆症や肺炎、胃がんリスク上昇などが指摘されています。
水を飲むだけでも一時的に症状が楽になることもあるので、
生活習慣や食事・体重の見直しも大切です。
薬を全否定するわけではありません。
ただ、「飲み続けないと正常に保てない体」にならないよう、
生活を整える意識を持つことが大事です。
💡今日のまとめ:
僕だったら長期で飲まない薬5選
1️⃣ 痛み止め(NSAIDs)
2️⃣ コレステロール薬(スタチン)
3️⃣ 睡眠薬(ゾルピデム)
4️⃣ 糖尿病薬(SGLT2阻害薬)
5️⃣ 胃酸抑制薬(PPI)
今日良い一日を😃